恋愛。
その人の印象が、こころや、あたまの奥底に、すっと流れる。
あれ?
なんか刺さった?
こころや、あたまの奥底に、残像が残る瞬間。
刺さったのだけれど、痛くない。
ちょっと、ふわっとしたいい感じ。
明るい感じ。
あったかい感じ。
な ん か、 う れ し い。
でも、不安。
でも、うれしい。
次の瞬間、いやいや、そんなことはないよね。
それは現実的ではないし。
と、首を振って眼を鋭く見開いて
普通に話して、普通に、じゃ、またね。
家に帰って、テレビを見る。
あれ?
なんで?
あのひとの笑顔がずっと残っている。
でも、気にしないでおく。
テレビを見る。
次の朝
え。
こころや、あたまの奥底に、あのひとの笑顔や声が住みついてる
まさか。。
す き に な る、って、
こういうこと?
これが、恋。 なのか。。
でも、どうしてそうなったのか、理由はわからない。
明確な理由は全く持ってわからない。
なぜか、そうなっている、そうなってしまった。
それだけ。
これが、恋愛 っていうやつか。